株式会社設立に必要な印鑑

会社設立する場合、まずはじめに選択しなければならないのが会社形態をどうするかです。
現在日本には株式会社・合同会社・合名会社・合資会社と4つの会社形態があ
りますが、一般的にもっとも選ばれているのは株式会社でしょう。

日本の企業のほとんどが株式会社ですし、数が多い分情報も多いのでメリットやデメリットも分かっており、やりやすいと思います。
そして会社設立をするときに必要になるものと言えば印鑑ですが、株式会社設立の際に必要な印鑑とはどんなものがあるでしょうか?

まず必要な印鑑は全部で3つあって、実印(代表者印、会社実印、法人実印、丸印)、銀行印(銀行届出印、金融機関届出印)、角印(社印)があります。
ひとつめの実印は代表者印や会社実印、法人実印、丸印などいろいろな呼ばれ方をしますが、これは会社にとってもっとも重要な印鑑となります。

実印は極めて重要な手続きや契約を行うときに使われるもので、一般的な契約や手続きに使われることはありません。
たとえばマンションやビルなど大きな買い物をするときや登記事項の変更を行うときなどに使われます。

実印を使う場面にあるということはその会社の役員にとっても重要な選択を迫られている場面と言えるでしょう。
次に銀行印(銀行届出印、金融機関届出印)ですが、これは文字通り法人用の銀行口座を開設するときに必要な印鑑で、口座開設する前に必ず準備しておかなければなりません。

使い道としては通帳から現金を引き出すときや小切手、手形を利用するときにも使われます。
こちらもお金が絡む印鑑なので非常に重要度が高いですから、大切に保管しておかなければなりません。

この2つは会社経営で日常的に使われることはあまりない印鑑ですが、角印(社印)は比較的日常的に使われることが多い印鑑で、もっとも馴染みがあると言っていいでしょう。
見積書、請求書、領収書などに押す印鑑は角印で、実印を使用するほど重要ではない書類には角印が使われます。

印鑑を押しておいてと言われたらこの角印を使うのが一般的ですから、そういった意味では必ず準備しておかなければならない印鑑と言えるでしょう。
ほかにもゴム印といって会社名や会社の所在地、電話番号が記載された印鑑もあって、こちらも角印と同様によく使われることがあります。

よく買い物をしたときに領収書にそういった記載のある印鑑が押されていることがありますが、ゴム印は必ず準備しなければならないわけではないもののあると便利です。